乾燥肌の症状と原因を知ってかゆみを防ぐ

乾燥肌の症状や原因を知って、きちんとした対処法、解消法を覚えておきましょう。年をとると肌の保湿性が低下し、乾燥肌になりやすいです。乾燥肌の予防には日常のスキンケアが必要になります。ここでは乾燥肌の症状や原因を知った上での対策を紹介しています。

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乾燥肌には保湿など肌のケアが重要

乾燥肌の主な症状はにきびとかゆみ

肌の乾燥で悩んでいる人は多く、症状も様々です。その中でも特に多いのがにきびとかゆみです。

にきびは脂性肌の人の多いイメージがあるかもしれませんが、大人のにきびは乾燥が原因で起こります。水分が不足すると、皮脂が過剰に分泌され毛穴が詰まってしまうのです。このように、皮膚の中が乾燥している状態を「インナードライ」といいます。

かゆみも乾燥が原因で起こります。冬になると顔や身体のあちこちがひび割れたようになる人もいるのではないでしょうか。乾燥した肌は、干からびた田んぼと同じような状態です。通常、皮膚は皮脂によって守られています。しかし皮脂が不足すると皮膚に刺激が直接伝わり、かゆみという形であらわれるのです。

インナードライやひび割れが悪化すると湿疹や水疱といった症状が出る場合もあります。

皮膚の水分量は年齢とともに不足していきます。乾燥した肌は刺激を受けやすくなったり、細菌に感染しやすくなったりします。

そのため、年をとるにつれて、保湿など肌のケアが重要なのです。

肌のケアと生活習慣の見直しで乾燥を防ぐ

肌の乾燥は女性だけでなく、男性でもみられます。男性の場合、洗顔の際に顔を強く拭いたり、洗顔料をよく泡立てず、肌を強くこすったりしてしまうことが原因として挙げられます。また、女性に比べると保湿や肌の手入れが不十分なことも大きな原因です。

肌が乾燥する原因として男女共通しているのは、ストレスや食生活の乱れなどです。

症状として多くみられるのは、背中にできるにきびです。乾燥が原因で皮脂の分泌が過剰になることで起こります。背中を含め、体の中心部は末端に比べ皮脂の分泌量が多くなっているため、このような症状が現れます。

顔ににきびができるのも同様です。大人のにきびのほとんどは乾燥が原因と言われています。顎周りにできやすいのが特徴です。

乾燥や肌荒れは様々な原因で男女ともに起こります。毎日のケアはもちろん、生活習慣を見直してみると良いでしょう。

化粧品を見直す

乾燥肌の人が化粧下地を選ぶ際は、保湿力に気を付けましょう。

特に春から夏にかけての季節は、梅雨を挟むこともあって、保湿を怠りがちになります。また、紫外線が強くなってくることを考えると、メイク前にしっかりとUVケアをするべきです。

しかし、UVカット効果の高いものにはテクスチャーが硬めのものが多い傾向にあります。肌を乾燥させないためには、保湿力に重点を置かれていて、カバー力も優れた化粧下地を選びましょう。

保湿成分として注目すべきものは、「セラミド・コラーゲン・スクワラン」などが挙げられます。また、紫外線も肌を乾燥させる大きな原因なので、SPF15以上のものが望ましいです。

乾燥を防ぐにはある程度の密着度が必要です。ジェルタイプなどのサラっとしたものでは、水分が蒸発しやすいものが多く、保湿としては不十分な場合があります。テクスチャーが硬すぎないクリーム・リキッドタイプであれば、肌の密着度も高く、メイク崩れしにくいです。

乾燥肌の人におすすめの化粧下地は、日中の紫外線対策と高い保湿力を持つものです。さらに美容成分が含まれていると夕方までしっかり保湿されます。

肌を清潔に保つ

乾燥肌の改善には、メイクをクレンジングでしっかり落とし、肌をきれいな状態に保つことが大切です。

肌が乾燥すると、身体の自己防衛本能により、通常の肌状態よりも皮脂を多く分泌しようとします。そのため、メイク汚れが残ったままだと毛穴トラブルにつながりやすくなります。乾燥と過剰な皮脂の分泌が併発している「混合肌」になる場合もあるのです。また、乾燥した肌は免疫力が低下し、他の肌トラブルも起こりやすいです。

正しいスキンケア方法は、肌を清潔に保つよう心がけ、保湿クリームなどで水分を補うことです。しっかりとしたクレンジングが重要ですが、必要な皮脂まで落とさないように注意しましょう。洗顔後には保湿成分が多く含まれた化粧品でケアしましょう。

ヒルドイドは、ヘパリン類似物質が含まれた医薬品です。アトピーなど肌にトラブルを抱えている人に処方されます。

ヒアルロン酸は角質層まで作用しますが、ヒルドイドはさらに奥の基質層にまで作用するため、高い保湿効果があります。また、肌細胞の再生化を促進し、ターンオーバー(代謝)のサイクルを正常に戻す効果もあるのです。

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